株式投資(仮想通貨関連株など)の何? 株式投資とは? という株の基礎知識について小学生や中学生にも分かりやすく、株式投資の流れをご説明して行きます。
株を持っていれば、株には価格があるので値上がり益を得れたり、配当や優待券を受けれたり、そして株主総会に出席ができたりと魅力が満載です。
そして株は数十万円単位など大きな金額がないと投資ができないと思われがちですが、現在は単元未満株やミニ株があり少額(〜1000円)から手軽に投資が可能です。
株は株式会社が発行するもの。
株は、上場企業が資金調達のため発行する株になっています。基本的に株の証券会社を仲介してやりとりを行い、株を購入することができます。
👉株は証券会社を通じて購入
👉株価は変動するため、値上がり値下がりをします。
👉配当が受けられる株がある。
「株を買う」ということは、その会社に出資するということ。
株を買うというのは、その企業に出資をするということです。
つまりその会社の商品が売れて業績が上がれば、株もかわれ株価が上がって株を持っている人も利益を出すことになります。
👉出資するということは企業の将来性や業績を見て投資をすること。
👉株主は配当を受け取れる。
👉株主総会に出席することができる。
👉株主優待を受けることができる。
株取引の概要について
項目 | 内容 |
---|---|
株の取引時間 | 9時から15時まで(平日) |
信用取引 | 3倍 |
注文可能時間 | ネット証券であれば24時間可能 |
売買方法 | 基本的に「買い」のみ。信用取引は「売り」でも可能 |
配当と株主優待の違いについて
以下の通り、株式投資の魅力の1つである株主優待と配当の違いについてまとめています。
項目 | 配当 | 株主優待 |
---|---|---|
受け取り回数 | 年1回または2回 | 年1回または2回 |
受け取り条件 | 権利最終日まで一定の株を持つ | 権利最終日まで一定の株を持つ |
受け取れるもの | 金銭 | 自社製品、商品券、クオカードなど |
配当について
イオン株の配当金が決まりました pic.twitter.com/IQKDwBZsOq
— 長久手☆伊奈 (@nagakutehosiina) 2018年5月1日
配当とは、年に1回もしくは2回、利回りとして投資した会社から受け取れる資金を言います。
配当については以下のページを参考にしてください。
株主優待について
株主優待を使って来ました。SFPホールディングスの優待で満喫中~ #株主優待 pic.twitter.com/yGlbFQJyTb
— ぷくぷく福耳 (@pukupuku5556) 2018年5月4日
かなしいたいわ株主優待はねん一体または2回、会社の株を持っている株主が商品やサービスを受け取れる仕組みになります。
株主優待については以下のページを参考にしてください。
株はいくらから取引ができるの?
株は通常数十万単位で取引ができますが、「単元未満株」「ミニ株」など1000円単位で株を買うことが可能です。
なので株式投資は高い金額がないと投資できないと思われがちですが、割と手軽に株を購入することができます。
ミニ株はNISA口座と組み合わせることによりメリット大!
少額から株が買える「ミニ株」、そして年間120万円までの株取引の利益が非課税(納税が免除)の「NISA口座」。
これらを組み合わせて運用することで、少額投資と税金の優遇が受けられるということでメリットが大きくなります。
詳しくは、「ミニ株・単元未満株・NISA口座の違いについて」の記事を参考にしてください。
税金の優遇が受けられるNISA口座について
NISAは、「年間120万円までの投資に対する利益を5年間に渡り非課税」とする制度になります。
通常株の税金は「一律20%かかってくる」ため、120万円までの投資をお考えのかはNISA口座で運用することにより、税金の優遇が受けられることになります。
詳しくは、「NISA(ニーサ)口座とは?節税で賢く運用〜特徴とメリット・デメリットについて」を参考にしてください。
2018年より積立NISAがスタート!!
2018年より積立NISAがスタートしました。
積立NISAの特徴は
- 年40万円の投資が非課税で最長20年
- 投資信託のファンドから選択
- 毎月積立なので、株のように売買がない。
というのがあります。
積立NISAについて詳しくは「積立NISA(つみたてNISA)とは?メリット・デメリットとオススメの証券会社口座」の記事を参考にしてください。
個人で年金運用のメリットが大きいiDeCoについて
iDeCo(イデコ)は個人型確定拠出年金と言われる個人で節税を受けつつ運用できる年金になります。
iDeCo(イデコ) | |
---|---|
売却について | 原則60歳まで不可能 |
節税について | 所得控除 |
投資商品 | 投資信託・保険等 |
最低投資金額 | 5000円から |
年間最大投資金額 | 〜81.4万円(職業による) |
利用年齢 | 20歳上 |
iDeCoについては、会社員や公務員を含めてほとんどの方が運用できる制度になっています。
選べる金融機関(ネット証券や銀行など)は一つになっているので、できるだけ選択肢が多い証券会社を選びたいものです。
株の取引はどこでするの?
株取引は、投資をする人は『証券会社🔗』に注文を出すことになります。 そして証券会社が「証券取引所」に注文をさらにだし株を買うことが可能です。
証券取引所は日本では東京、名古屋、福岡、札幌の4箇所です。ですが基本的には株を買う場合は証券会社で口座を開設して、そこで注文を出します。
証券会社の口座開設について
証券会社の口座開設については、ネット使ったオンライン上で簡単に時間がかからずに申し込むことができます。
ネット上に、必要事項を記載して行くのですが必要書類として「身分証明書」そして「マイナンバー」の提出が必要になります。
ですのでこれらの書類を事前にカメラで撮影して、それをネット上にアップすれば簡単に提出することができます。(郵送でも受け付けていますがその場合は細かい切に少し時間がかかります。
証券会社の口座開設の流れと注意点については以下の記事を参考にしてください。
マイナンバーについて
マイナンバー(通知カードまとは個人番号カード)は新規口座開設の時に提出が義務化されています。
詳しくは下記の記事を参考にしてください。
👉(参考記事)マイナンバーは証券会社へ提出する必要があるの?
証券会社の選び方について
多分を取引する上で口座開設が必要な証券会社については実績や取り扱い銘柄の多さなど様々な特徴があるため総合的に判断して自分にあったものを使うようにしましょう。
👉ネット証券が大多数。
👉実績がある会社か
👉顧客満足度は高いか
👉株の取り扱い銘柄は豊富か。
👉取引のシステムは見やすいか
当サイトでおすすめする証券会社一覧は以下の記事を参考にしてください。
ネット証券とネット銀行は相性が抜群!
ネット証券で取引する場合には、銀行からネット証券へお金を送金する必要があります。
『住信SBIネット銀行🔗』などのネット銀行を使うと、ネット証券と連携しているため、24時間325日手数料無料で送金が可能なクイック入金に対応していたりと大変便利なサービスと言えます。
株のみならずFXなどでも多くのユーザーがネット銀行を利用しています。
以下にネット銀行のメリットをまとめました。
証券会社を取引する
証券会社での株の買い方については、初心者でもわかりやすいシンプルな注文画面や、高機能なチャートを表示できるソフトなど証券会社ごとに工夫をこらして、複数のサービスを提供してくれます。
また外出先でもチャートの確認や株の売買ができるアプリもほとんどの証券会社で対応しています。
ほとんどのネット証券で以下の3つのタイプのソフトを用意していることが多いです。
👉シンプルな注文ソフト
👉高機能なチャートがついたソフト
👉スマホアプリのソフト
株の注文方法をについて
株の注文方法については「成行」「指値」「逆指値」など多彩な注文方法があるため、最低限注文に困らない、注文方法を学ぶ必要があります。
株の売買で知っておきたい知識
株で取引するにあたり、売買の心構えや、相場の状況の把握など役にたつ記事を集めています。
信用取引について〜持っているお金以上の取引が可能
信用取引とは、自分が持っている口座資金に加えて、お金を借りて取引ができるため、最大3.3倍の取引ができる仕組みになります。
信用取引では、3.3倍の取引ができるのに加えて、「買い」からだけでなく、「売り」からも入ることができるため、株価の下落が利益とすることができます。
今話題のロボットアドバイザー
今話題のロボットアドバイザーとは、投資金を預けるだけで、あとは全自動で資産運用をしてくれる運用方法になります。
初期投資だけで、運用したり、それに加えて毎月の積立も併用できたりとその人のスタイルに応じて運用することが可能です。
ウェルスナビ
ウェルスナビは、日本でも有名なロボットアドバイザーで、大手に投資雑誌などでも頻繁に取り上げられているものです。
詳しくは「ウェルスナビの資産運用を開始!!〜実績公開と自動積立の使い方(方法)について」を参考にしてください。
注目のフィンテック関連株について
フィンテックとは、金融とITを活用した新しい取り組みになります。
最近ではデジタル通貨である仮想通貨を使った金融商品としての取引、そして支払いシステムなど、次世代の技術としてフィンテック関連株が大きな注目を集めています。
マネックスがコインチェックを36億円で買収、創業社長は取締役退任 https://t.co/u8gXujhtQd
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2018年4月6日
2018年の注目の出来事として4月に大手企業のマネックスグループが仮想通貨取引所のコインチェックを買収したことで、1ヶ月という短期間で株価が2倍に上昇しました。
仮想通貨の関連株については、以下の記事を参考にしてください。
成長が見込める自分好きな会社に投資できるのが魅力
株の大きな魅力というのは、やはり自分が好きな会社もしくは将来性があり応援したい会社に投資をするということが、投資としての面白さがあることです。