株式投資で、魅力的な仕組みの一つとしての配当があります。
「配当はいつ受け取れるの?」「良くて利回りが高い配当はないの?」
「高い配当狙いだけで大丈夫?安定してるの?」「配当の仕組みは?どうやってもらうの?」
とう項目についてご説明して行きます。
配当は株式投資で年1回または2回受け取れる仕組みになっていますが、配当だけを気にして、株価が下がって、配当よりも利益が減ってしまっては元も子もありません。
配当って何?
仮想通貨でレンディングするくらいなら商社株買って配当取りした方がいいよ。実は日本の総合商社の株は年間3-4%くらいの配当利回りがあります。 pic.twitter.com/0Yw7PQOTt7
— ミキ・プラチナ (@MIKI_Platinum) 2018年5月16日
配当については、「株式会社が株主に利益を還元する仕組み」となっています。
例えば配当利回りが2%であれば、所有している株の価値の2%が受け取れるようになっています。
しかしながら、配当については、企業の業績によりもらえる量が増えたり減ったりする場合があります。
銀行に預けておくより、配当の方が断然お得
株式投資は当初、銀行の普通口座の利率の低さに呆れたのと、桐谷さんみて株主優待が良さそうなので始めましたが、気がつくとRIZAPグループとその子会社の銘柄が半分以上になってましたw
それだけRIZAPグループの株価の上がり方に衝撃を受けました
仮に下がっても全く不安にならないと言う不思議さ— yhoshee (@yhoshee) 2017年11月17日
配当を受け取りたいと思うのであれば、中長期的に株価が伸びておく株に投資して、かつ配当ももらうという方法が良いと言われています。
そうすると株を持っておくだけで、毎年配当金がもらえるからです。
銀行の金利は0.02%程度で株の配当利回りが2%程度だとすると、配当の方が100倍もの金利の差があります。
銀行の金利などはあってないようなものになっているのです。
配当はどうやって受け取るのか?
配当をもらうことができる場合とは、「権利付き最終日時点」で株を保有することが必要になります。
権利とは配当を受け取れる権利のことです。
この「権利付き最終日」は企業の「決算日」の3日前(営業日)となっており、「決算日」の多くが3月30日、9月31日がとなります。 *企業によって日にちが違うので個別に確認する必要があります。
配当を受け取る方法について
配当については以下の3つの方法で受け取ることができます。
- 銀行で受け取る方法 (金融機関を指定する。)
- 証券会社口座で受け取る方法 *カンタン!!
- 郵便局で振替用紙で現金として受け取る。(郵便局まで行く必要がある。)
この中でカンタンな受け取り方法としては、証券会社口座で受け取る方法です。
株を複数所有していても自動的に計算をしてくれて、証券会社の口座に現金を反映してくれます。
なので何もしなくてもいいのでカンタンになります。
配当金を受け取る方法については、証券会社ごとに指定する必要があります。
配当金の計算の仕方について
配当に関しては、上の画像用に、「1株あたりの配当金」に「株数」をかけた金額が1回の配当で受け取れる金額となります。
よう「配当利回り2%」などどということがを聞きますが、年間にその株を所有していた場合に、持っている株の金額に対して2%の配当が受け取れるという意味になります。
すでに説明しましたが、銀行の定期預金に比べて断然利率が高いと言えます。
配当の利回りばかりを狙うのは注意する。
配当が高いものばかりを選ぶのは、株価が中長期的に下がる場合は、配当を受け取れたとしてもトータルでマイナスになります。
なので、
配当の利率が良い + 中長期で株価が伸びて行く株
を狙えば、配当ももらえて株価の上昇における利益も同時に受け取れるという「利益の二重取り」が可能になります。
良い配当の見つけ方
以下に私が参考にしている良い配当の見つけ方についてまとめました。
👉業績が中長期的に上昇する可能性がある。
👉税引き前の配当利回りが3%程度
👉自己資本率が高い(50%以上など)
👉PBRが高い過ぎないこと。(〜1.5倍など)
また株が取引できるオススメの証券会社は下記にまとめています。