株式投資投資やロボットアドバイザー(ウェルスナビ)などで、株式市場全体が大きく値下がりをして、大損をする可能性もあります。
もちろん影響は様々ですが、実際に投資する場合には価格の値下がりのリスクを知っておき、必要に応じて損切り買い増しなど柔軟な対応の必要があります。
最近運用が増えているロボットアドバイザー(ウェルスナビ やTHEO)も、外国株での資産運用になり、株式市場全体が下落をすれば、当然ロボットアドバイザーも収益が減ってくることになります。
株の暴落相場の原因とは?
株の暴落相場の原因とは主に以下のようなものが考えられます。
👉経済情勢の変動(市場全体に影響)
👉会社の業績悪化や事件の発生
👉利益確定での価格下落
それでは個別の要因について見て行きましょう。
経済情勢での価格変動
経済情勢では、「テロ」「戦争」「経済危機」など、国単位の経済変動となります。
上のチャートは日経平均株価ですが、2008年のリーマンショックで一気に株が価格下落をしています。
この時には「会社の業績」など関係なく、一気に株が下落しました。
日本株下落へ、米中貿易摩擦での景気や業績悪化警戒https://t.co/JdvCEDUsaz pic.twitter.com/xLISJGKG49
— ブルームバーグニュース日本語版 (@BloombergJapan) 2018年6月21日
またはこのように対外関係での貿易摩擦なども原因となる場合あります。
なので株式市場はこういった、リスクもあるのです。
経済情勢での価格下落の対処法とは
経済情勢ではほとんどの株が一斉に下落をすることになります。
ウォーレン・バフェットは、リーマンショックの時に、個人資産の100%近くを米株式に投資した。
長期投資は、買うタイミングが命。
大口投資家は、仮想通貨急落の度に買い漁っている。
ニュースに惑わされ、慌てて売って損をするのは、いつも個人。
下げ切ったところを、大口が口を開けて待ってます。— 新米金持ち父さん🚀🌙BCHNEMホルダー (@sinmaikanemochi) 2018年6月24日
しかしながら上のように、「下がったところで、 買いを入れる」ということで、長期的に値上がりをする株に投資することができます。
経済情勢で一気に下落した株は「適正な価格に戻ろうとする」ということが言えます。
なので、下がったところが「買いのチャンス」ということで待ち構えている投資家もいるのです。
あとは、持っている株が業績がよく将来性があるのであれば、「中長期的に保有する」というのも一つの選択肢となります。
会社の業績悪化や事件の発生
株を買う場合には、
- 会社の業績はいいか?
- 今後の会社の将来性は?
- 割安と言えるのか?
などを投資家が総合的に判断して決めます。
しかしながら会社の業績悪化や経営者が逮捕されたりと言ったマイナス要員で大きく下落することがあります。
GE、産業用エンジン事業売却 投資会社に3500億円で:日本経済新聞 https://t.co/zOEFBzarap GEは25日を最後に、100年以上続けたダウ工業株30種平均の銘柄から外れた。業績悪化により株価は1年前の半分以下に下落。
— もつたぐ (@makotag) 2018年6月26日
上のニュースはアメリカのGE(ゼネラルモーターズ)の業績悪化のニュースですが、このような場合には、その会社の株が売られることになります。
会社の業績悪化の対処法とは
会社の業績悪化の対処法については、
- 一時的なものであれば、そのまま保有する。
- 将来性を感じなければ、早めに損切り
という選択肢にあると思います。
株の下落は早いため、その辺の判断はスピード感が求められることになります。
会社の業績が悪化して、値下がりした株でも会社の立て直しにより、また株が再上昇する可能性もあるため、その辺の見極めも必要になってきます。
ロボットアドバイザーでの下落の場合。
今週から投資スタートしたウェルスナビ。投資資金10万円からスタートよ!積立は毎月1万円。
やっぱりこれっていつ投資するかのタイミングも大事よね! 思うと2017年はチャンス相場だったわ!#WealthNavi pic.twitter.com/7cIjcSOCet
— ヨリコ@専業主婦兼投資家 (@yorikokabu) 2018年6月7日
今多くの人が運用を始めている「ロボットアドバイザー」については、安定している外国株を株ことが多くあります。
ロボットアドバイザーは自動で買い付けを行ってくれるため、投資家がどの銘柄と選ぶことはできません。
そして経済情勢などで、株式市場全体が値下がりすると、当然ロボットアドバイザーの収益も下がってきます。
しかしながら「ロボットアドバイザーは中長期投資が前提」ということもあるため、基本的には経済が上昇していくという前提でホールドする。というのが一つの選択肢になります。
ロボットアドバイザーではリスク分散で安定的な銘柄などに投資をしているので、日経平均株価やナスダック指数など株式市場全体の価格状況を見て、投資のタイミングを見るのも一つの方法となります。
ロボットアドバイザーについては、私の「ウェルスナビの実績を公開」 しているので、参考にしてもらえればと思います。
利益確定での売り
上のチャートは「リミックスポイント」という会社の株ですが、私が買った所は「赤矢印」のところでした。
リミックスポイントは前年の2017年の業績が良く大きく上昇をしていました。
しかしながらその後、「利益確定の売り」から価格が一時的に下落をします。
リミックスポイントが足を引っ張るも、その他の株がいい感じ!
ゲームウィズgame with には突然の高騰を密かに期待中^ ^ pic.twitter.com/MZ4ds6FVDb— ヨリコ@専業主婦兼投資家 (@yorikokabu) 2018年6月13日
上の資産状況では、リミックスポイント 以外の株はプラスになっています。
リミックスポイントが価格上昇して上がりきった後に、株を買ったため「利益確定の売り」から下落したため、リミックスポイントに損失が出ているです。
利益確定での売りの対処法
利益確定の売りについては、その会社の業績が引き続き良ければ、「一度値下がりしても上がっていくこと」が多くあります。
なので、その会社の株が一時的に下がっても今後事業の展開などで値上がりする可能性があれば、「引き続きその株を持っておく」というのが一つの選択肢になります。
いくら業績がよく急上昇している株でも、利益確定の売りから一時的に大きく下がるため、高騰中に買うのはリスクが高くなるため、注意が必要
株の上昇については、噂が噂をより高騰が大きく起こり、その後急落することがあります。
その現象について詳しくは「株のイナゴとは?投資方法と設け方について」を参考にしてください。
自動売買は相場下落中でも利益が取れる。
インヴァスト証券のトライオートETFは、2466円のプラスに! ロボットアドバイザーよりも収益が今のところいいわ!#株式投資 #自動売買 pic.twitter.com/YooB3L3yvL
— ヨリコ@専業主婦兼投資家 (@yorikokabu) 2018年7月9日
株式市場では、経済情勢によって相場全体が下落することがあります。なので、特に悪いニュースが出ていなくても、株価が下がることがよくあります。
しかしながら、リスクヘッジとして、私が運用しているETFの自動売買の「トライオートETF」では、株が下落相場でも相場の波を利用して利益を積み上げてくれます。
上のツイッターの際は株式市場全体が下落している時期ですが、「トライオートETF」で利益が発生している状況です。
なので、通常の株式投資と合わせて、自動売買を運用しておくと、時間を取られることなく、下落相場でもうまく利益を積み上げてくれます。
まとめ
以上株の急落の原因と対処法をお伝えしてきました。
多くの投資家が言っているように
「株を安いうちに買って、高くなったら売る」というのが基本的な投資方法として安定した方法ではないかと感じています。
特に株初心者の方は、値上がりに乗り遅れたくないと、高騰している株に飛び乗りやすいためくれぐれも注意が必要になります。
私の株やロボットアドバイザーでの運用結果を「ヨリコの株式投資資産の実績(成績)を公開します!〜株・ETF・ロボットアドバイザー」で公開していますので、ぜひ参考にして見てください。