大手企業マネックスG(社長:松本大)が仮想通貨取引所であるコインチェック(coincheck)を4月上旬に買収し、その後株価が約2倍に急上昇しました。
コインチェックを買収して株価が上がるとうことは、将来性がある仮想通貨関連株として有望視されている理由が大きいと思われます。
この買収をきっかけに仮想通貨関連株としてマネックスGが注目を集めています。
マネックスグループの社長である松本大氏は、資産85億で奥さんが女子アナウンサーである大江麻理子さんであり、注目されている人物でもあります。
マネックスGがコインチェックを買収
マネックスがコインチェックを36億円で買収、創業社長は取締役退任 https://t.co/u8gXujhtQd
— 産経ニュース (@Sankei_news) April 6, 2018
ネット証券のマネックス証券などを運営するマネックスグループは、仮想通貨NEMの流出騒動に揺れるコインチェックの全株式を36億円で取得。完全子会社化すると発表しました。
発表によると、マネックスグループは『第二の創業』を掲げ、これまで仮想通貨交換業への参入準備を進めてきたとのこと。今回の買収で、コインチェックの仮想通貨取引所を傘下に収めることになります。
なお、コインチェックの和田晃一良・代表取締役社長、および大塚雄介取締役COOは取締役を退任し、同社の執行役員に就任予定。新たな代表取締役には、マネックスグループの取締役兼乗務執行役の勝屋敏彦氏が就任します。-engaget
コインチェックのハッキング事件について
仮想通貨、盗難や消失被害が後絶たず
→取引所はセキュリティー対策を強化しているが、すきを突かれてハッキング被害にあっているのが現状
→業界関係者「仮想通貨のシステムはまだ堅牢とはいえず、ハッキング集団に標的にされている面もある」https://t.co/ajZqFPiaMO #コインチェック pic.twitter.com/8MQoIgInUE— 産経ニュース (@Sankei_news) January 26, 2018
仮想通貨取引所「coincheck」で顧客から預かっていた仮想通貨「NEM」が流出した件で、運営元のコインチェック(東京都渋谷区)は1月28日、対象となる顧客約26万人に日本円で返金すると発表した。総額は約460億円で、原資は自己資金でまかなうという。補償時期や手続き方法は検討中としている。Itmedia
2018年1月に仮想通貨ネムがコインチェックから流出した事件の後、一時仮想通貨取引の制限をしていたコインチェック。
コインチェックの事業継続はどのようなことになるのか関心を集めていました。
コインチェック買収後にマネックスの株価が上昇。
マネックスGはコインチェックの買収後に株価が急上昇しました。
つまりコインチェックの買収はマネックスGにとって好材料となりました。
マネックスG
1ヵ月かけて株価が倍になった⬆5/7 CNBC pic.twitter.com/UOMoFXIY0K
— にこそく(市況民) (@nicosokufx) May 7, 2018
マネックスGの株の取引高は連日上位に並んでいます。
注目を集める仮想通貨関連株
仮想通貨は「バブル崩壊」「オワコン」と一部では言われているのに
「ヤフー」「LINE」「メルカリ」「OKWave」「ぐるなび(決済)」「SBI」
が仮想通貨事業を計画している。仮想通貨が将来盛り上がらなければ、大手企業が参入するはずはないのでは。 事業者が増えれば利用者も増えていく
— シンプリフィー (@pannajf) 2018年4月13日
マネックスGがなぜコインチェックを買収したのかは、100社を超える企業が仮想通貨取引所の運営のため金融庁の審査を受けている現状があります。
今後マネックスGは既存のコインチェックを使って2ヶ月以内に金融庁の登録完了を目指しており、その後の仮想通貨取引所の運営に注目を集めています。
マネックスGの株を買うには?
株式投資ができるおすすめの証券会社については、証券会社の規模、手数料の安さ、銘柄の取り扱い数など総合的に判断して下記の記事でまとめています。