楽天証券は、楽天グールプの子会社として、国内大手証券会社の一つです。
楽天証券では、株、債券、FXなどの豊富な取引と、業界最安値の手数料、そして取引ごとに楽天スーパーポイントが貯まる仕組みになっています。
また楽天銀行と連携することにより「預金金利が5倍になったり、楽天スーパーポイントでATMの無料引き出し回数が増えたりとお得が満載です。
楽天証券の取引システムである「マーケットスピード(MarketSpeed)」は、高機能なチャートが表示ことができ、取引に慣れた人は楽天独自のマーケットスピードで詳細に価格を確認したりと定評のあるシステムです。
楽天証券の特徴
楽天証券は楽天市場、楽天銀行など楽天グループが運営する会社の一つとなります。
楽天証券の取引の種類▼▼
株式取引(現物・信用) | 外国株取引(中国・米国・ETFなど) | 投資信託 |
FX(外国為替) | 純金・プラチナ積立 | 国内・海外債券 |
先物・オプション取引 | 外貨MMF | ロボットアドバイザー |
個人型確定拠出年金(iDeco) |
楽天スーパーポイントが貯まる!!
楽天市場を積極的に使われている人は、取引ごとに楽天スーパーポイントが貯まるので、貯まったポイントで楽天市場でお得に買いものができたりします。
基本的には「取引手数料の1%」がポイントとして貯まっていくことになっています。
楽天銀行と連携すると普通預金金利が5倍!
楽天証券の大きなメリットとして「マネーブリッジ」というサービスがあり、それで楽天銀行と連携することで「預金金利が5倍」になるという仕組みがあります。
楽天銀行と連携する特徴としては、
👉マネーブリッジを使って連携
👉預金金利が0.1%と5倍に!
👉楽天証券で楽天スーパーポイントが貯まる
👉楽天証券の取引でポイントがたまれば、楽天銀行での振込手数料やATMの引き出し手数料無料の回数が上がる。
となっています。
ちょうどiDeCoも楽天証券で始めるところだから、楽天証券にも口座つくってマネーブリッジ予定。そうしたら普通預金金利がこれまた半端なく上がるらしいので、楽天銀行はメインバンクとして使いたい🤔…
なんかステマみたいになったけど、楽天さんとは一切関わりございません🤑— Ayumi (@aym0531h) 2018年7月11日
楽天の魅力は何と言っても ポイントですよね~😋✨
マネーブリッジ設定後の金利も魅力です✨
SBIも実は利用してるのですが 他行振込3回無料ランク止まりです😓
合わせて6回で 何とかやりくりしてます😅— @ (@wwwln_nlwww) 2018年7月10日
マネーブリックで連携は楽天証券から簡単設定
楽天証券の口座開設後に、楽天証券のサイトから簡単に楽天銀行と連携することができます。
画面右上の「設定・変更」から「ポイント・楽天銀行連携」から進むことで簡単に楽天銀行と連携することが可能です。
ロボットアドバイザーの「楽ラップ」
楽ラップは楽天証券がサービスを行う「ロボットアドバイザー 」になります。
ロボットアドバイザー の特徴は、その人の特性に応じて自動で買い付けをして運用してくれるため、初心者での簡単に運用することが可能です。
👉「適性診断」を行うことでその人にあった運用方法で運用してくれる。
👉楽ラップの運用者は2万人
👉最低投資金額は10万円から
👉毎月の積立設定も可能
👉個別株のように頻繁な売買がないため初心者にも気軽に運用可能
また全般的なロボットアドバイザー の特徴については「ロボットアドバイザーが初心者にオススメの理由〜忙しくても運用可能」の記事を参考にしてください。
楽ラップの診断を受けてみました。
心理テストみたいな感じで進みましたが、案外当たってて面白かったです。
資産配分の検討の1つとしている利用してみても良いかと思います。
8資産均等型と株式の比率が近くて面白かったです。#楽ラップ #資産配分 #資産運用 pic.twitter.com/uW1dqkB4vK— ringo (@applebeer173) 2018年7月4日
楽天証券の3種類の手数料について
楽天証券の取引手数料は以下の3タイプがあります。
👉超割コース:貸株、投資信託の残高や信用取引の額に応じて手数料が割引になるコース
👉ワンショットコース:取引一回ごとに手数料が発生
👉いちにち定額コース:1日のトータルの取引代金で手数料が決定
超割コースについて
超割コースは普通に株の取引する人が利用する手数料になっており、ネット証券業界でも最高水準の安さとなっています。
また取引手数料の1%が楽天ポイントになります。
以下「現物」手数料です▼
取引金額 | 手数料(税込) |
---|---|
5万円 | 55円 |
10万円 | 99円 |
20万円 | 115円 |
50万円 | 275円 |
100万円 | 535円 |
150万円 | 640円 |
以下「信用取引」手数料です▼
取引金額 | 手数料(税抜き) |
---|---|
10万円 | 99円 |
20万円 | 148円 |
50万円 | 198円 |
50万円以上 | 378円 |
楽天銀行は他の証券会社と比べても格安の手数料となっています。
なので、楽天銀行を使っていることや楽天市場を積極的に使っている人は楽天証券で統一して使うのが一つの選択肢となると思います。
ETF・REIT等の信用取引手数料を無料化
楽天証券では、2019年12月16日(月)約定分より、ETF・REIT等の信用取引手数料がすべて無料となります。
いちにち定額コース
いちにち定額コースは1回の取引でかかってくる手数料になり、現物と信用取引の合計金額で手数料がきまります。
取引金額 | 手数料(税込) |
---|---|
10万円 | 0円 |
20万円 | 210円 |
50万円 | 314円 |
100万円 | 471円 |
150万円 | 943円 |
200万円 | 2200円 |
3,00万円以上 | 3300円 |
👉手数料の変更は毎日楽天証券のサイトからできます。
👉楽天ETFの手数料は無料(楽天が組んだ銘柄のETF)
人気の楽天のNISA(ニーサ)
楽天証券では、年間決まった額の非課税が受けられる「NISA(ニーサ)」または「積み立てNISA(ニーサ)」の口座開設もできます。
嬉しいのは、楽天スーパーポイントでNISA口座でも投資信託が購入できることです。
対応銘柄も業界最高水準なので、NISA口座も楽天証券はオススメになります。
楽天証券のiDeCoはおすすめ!
確定拠出年金のiDeCo(イデコ)は節税ができて満60歳まで運用をする今話題の個人年金になります。
楽天証券ではバンガードなど楽天独自の銘柄を取り揃え、業界でも最高水準の取り扱いとなっています。
日経新聞が無料で購読可能
日本経済新聞は日本での投資の情報が幅広く網羅されている新聞で、通常朝刊と夕刊を購読する場合「4500円」の料金が必要になりますが、楽天証券では無料で購読ができます。
楽天証券は、大和証券なども含めて日本経済新聞が無料で購読ができる数少ないネット証券です。
楽天証券の取引システム「マーケットスピード」
楽天証券は通貨の取引システムに加えて「マーケットスピード」という高機能なチャートが使えるのも特徴に一つです。
*マーケットスピードを使わなくてもチャートを見たり、通常の取引は楽天証券のサイト上から可能です。
マーケットスピードは通常「3ヶ月2500円」の利用料がかかることになっていますが、
- 最初の利用は3ヶ月無料
- 取引の実績(国内・外国株取引など)があると次月の利用料無料
- 預かり資産30万円以上
など基準が緩いので、無料の条件に当てはまる方は積極的にシステムを使われている方も多くいます。
またスマホアプリの「ispeed」では外出先も含めて気軽にチャートやニュースを確認したり、取引が可能となっています
楽天証券の口座開設について
楽天証券の口座開設には以下の必要書類が必要になります。 *マイナンバーは楽天証券だけでなく、全ての証券会社でも提出が義務付けられています。
口座開設はネット上で可能なため、簡単に口座をすることができます。
👉身分証明書(運転免許証・個人番号カード・パスポートなどどれか1通)
👉マイナンバー(個人番号カードもしくは通知カード)
書類はネット上でアップロード可能なため、事前に画像を写真にとってパソコンに保存しておけば大丈夫です。
スマホで口座開設の場合はスマホのカメラでとって直接アップロード可能となります。
口座開設の手順についての詳細は「証券会社口座開設の注意点と流れ」の記事を参考にしてください。
まとめ
以上楽天証券についてご紹介してきました。
楽天証券の大きなメリットとしては、楽天グループとして、楽天銀行と連携し、おまけに楽天ポイントも貯めることができるという点です。
「楽天証券」「楽天銀行」「楽天市場」など楽天のサービスを使う人には特にお得になり、ぜひ楽天証券の利用がオススメと言えます。