今仮想通貨関連(ビットコイン・ブロックチェーン )の株銘柄が仮想通貨の盛り上がりとともに注目を集めています。
すでに大手企業であるGMOやDMMそして、2018年夏にはSBIが仮想通貨取引所事業に乗り出そうとしており、その株価についても注目を集めています。
仮想通貨についても投資ができますが、それに比べてローリスクで運用できるのが株式投資の魅力と言えます。
仮想通貨の近年の盛り上がりについて
このグラフはビットコインの2016年から2018年5月末の価格チャートになります。
当初4万円だった価格が約2年で100万円まで増加しています。 その値上がり25倍となっています。
途中2017年末に200万円まで上昇し、その後100万円まで下落しました。
しかしながら中長期的なスパンで見ると大きな値上がりとなっています。
仮想通貨の盛り上がりの背景にある「ブロックチェーン 技術」
ブロックチェーン 技術とは仮想通貨の元となっている技術であり、世界で現在注目されている技術なのです。
世界的に企業のアマゾンやマイクロソフトもブロックチェーン を使った事業を予定しており、また国内最大手銀行での三菱UFJ銀行はブロックチェーン 技術を使って『独自の仮想通貨🔗』を採用しています。
仮想通貨に必要不可欠な「ブロックチェーン」といわれる技術。経済産業省によるとブロックチェーンに関連した市場規模は将来的には67兆円になると予想されています。このブロックチェーンの技術は今まで主に仮想通貨に使われていましたが、新たな活用法に注目が集まっています。きょう、都内でブロックチェーンを仮想通貨以外に活用するアプリのコンテストが開かれました。参加した企業の中には生命保険を扱う企業もありました。実際にブロックチェーンを農業で活用する動きも始まっています。ブロックチェーンの普及に取り組む団体は、この技術がデータ改ざんが相次いでいる製造業にも適していると指摘します。ーテレビ東京
大手企業の仮想通貨事業参入
仮想通貨は「バブル崩壊」「オワコン」と一部では言われているのに
「ヤフー」「LINE」「メルカリ」「OKWave」「ぐるなび(決済)」「SBI」
が仮想通貨事業を計画している。仮想通貨が将来盛り上がらなければ、大手企業が参入するはずはないのでは。 事業者が増えれば利用者も増えていく
— シンプリフィー (@pannajf) 2018年4月13日
SBIの仮想通貨取引所、夏にも運用開始か —— 北尾社長「ナンバーワンになる」|BUSINESS INSIDER https://t.co/RzjqcjuNkG @BIJapanさんから
— 北尾吉孝 (@yoshitaka_kitao) 2018年5月1日
このように国内大手企業は積極的に仮想通貨事業に参入しています。今後将来性がある仮想通貨事業だからこそ、大手企業参入しているのであり、同時に仮想通貨関連株に注目が集まっています。
マネックスGが仮想通貨事業参入で株価上昇
マネックスがコインチェックを36億円で買収、創業社長は取締役退任 https://t.co/u8gXujhtQd
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2018年4月6日
マネックスFXなどの事業を行う大手マネックスグループが、仮想通貨取引所であるコインチェック を買収し、その後株価が急上昇しました。
ネット証券のマネックス証券などを運営するマネックスグループは、仮想通貨NEMの流出騒動に揺れるコインチェックの全株式を36億円で取得。完全子会社化すると発表しました。
発表によると、マネックスグループは『第二の創業』を掲げ、これまで仮想通貨交換業への参入準備を進めてきたとのこと。今回の買収で、コインチェックの仮想通貨取引所を傘下に収めることになります。
なお、コインチェックの和田晃一良・代表取締役社長、および大塚雄介取締役COOは取締役を退任し、同社の執行役員に就任予定。新たな代表取締役には、マネックスグループの取締役兼乗務執行役の勝屋敏彦氏が就任します。-engaget
マネックスがコインチェック を買収し、事実上仮想通貨事業に参入を表明した後、上のチャートのように株価が急上昇し、1ヶ月で2倍を超える収益を記録しました。
マネックスG
1ヵ月かけて株価が倍になった⬆5/7 CNBC pic.twitter.com/UOMoFXIY0K
— にこそく(市況民) (@nicosokufx) 2018年5月7日
コインチェックの概要については『こちら🔗』
今後の仮想通貨関連株に注目
以上ご紹介したように、今後仮想通貨関連の株について将来的に注目を集めています。
仮想通貨関連株やマネックスG やSBIだけでなく、ブロックチェーン 技術を用いた企業も含まれ幅広い選択肢の中、将来性のある事業に投資することが可能となっています。