株(仮想通貨関連株含む)を買う場合は、証券会社から株を購入(*未成年も可能)することができます。
ここでは株を初めて買う初心者でも分かるようにシンプルな株の買い方をご説明して行きます。
株については、「単元未満株」という1株単位の株を買うこともできるため、1000円単位で株を買うことが可能です。
証券会社で株を購入する。
証券会社で株を購入するときは基本的に3ステップで購入可能です。
「単元株数の選択(少額からであれば単元未満株を選択)」→「株の銘柄選択」→「買いたい株数を入力し購入ボタン」
単元株👉あらかじめ決められた売買株数(100株など)単位で売買が可能。
単元未満株👉1株から購入が可能
単元未満株の購入方法
単元株数を選択する。
上の画像は『SBI証券の注文画面🔗』です。「単元株」または「単元未満株」を選択します。
単元株はあらかじめ100株単位や10株単位など決まっているのに対して、「単元未満株」は1株単位から買うことが可能なので、多くの株で1000円単位から購入ができます。
株が少額から買える「単元未満株」は以下の記事を参考にしてください▼▼
銘柄を選択する。
次に株の種類である、「銘柄」を検索します。 例えば仮想通貨関連株である『メタップス🔗』は証券コードが3825と決まっているため、そのコードを入力すればメタップスの株化の情報が出てきます。
証券コードを知らなくても「銘柄コード選択」から、会社名を入力するだけで、銘柄を選択することが可能です。
株数を入力して株を購入する。
あとは上の画像用に、株の価格を確認し、「株数」を入力して最後に購入ボタンを押せば株を買うことが可能です。
単元株の購入について
単元株とはあらかじめ決められた株数の単位で株を購入することを言います。
単元株数を確認していくらから買えるか確認する。
単元株とは上の「売買単位」で示された株数になります。
つまり現在価格が3265円の場合は100株単位(100や200や300など)で株の購入ができるという意味です。
単元株数の最低株数の100株で購入する場合は、
3265円*100株=326500円
が最低の購入価格となります。*実際はここに手数料などが上乗せされます。
単元株を注文する。
単元株で購入する場合は、上の画像で「単元株」を選択します。
そしてその次に「株数(*今回の場合は100株単位を入力)」を入力し、次に注文方法である「指値」また「成行」を選択します。
「指値」👉買いたい価格を指定して買うこと。
「成行」👉相場が取引開始後現在価格から一番近い「売り注文」を約定する。上の画像では売り板の3270円からとなる。
指値と成行はどう使い分けるの?
指値を使う場合は、ある価格で買いたい場合を指定する場合や、成行ではうまく約定しない場合に使用することが多いです。
①上の画像では現在価格3265円ですが、指値でもう少し安い価格3000円になったら買いたい場合は、「指値で3000円」を選びます。その後価格がもし3000円まで下がれば注文が約定することになります。 しかし3000円まで価格が下がらずにそのまま上に行った場合は約定となりません。
②売り注文が並んでいる(3270円から上の価格)中から選択して(例えば3280円など)すぐに約定させる。
①すぐに注文した場合に成行を選ぶ。
②取引高が少ない株や、大幅に価格が変動している場合は成行では、不利な価格で約定する可能性があるため、その場合は指値の②の方法で注文を行う。
と以上のように「指値」と「成行」は使い分けを行います。
「成行」「指値」「逆指値」などの詳しい使い方については下記の記事を参考にしてください。
預かり区分「一般預かり」「特定預かり」の違いについて
注文画面には「預かり区分」を選択する場合がありますが、概要は以下の通りです。
「一般預かり」👉一般口座で特定口座を選択していない場合
「特定預かり」👉特定口座を選択している場合はこちらを選択
以上が概要となります。
通常は確定申告(税金の計算)が必要としない「特定口座」の人が多いと思いますが、その際は「特定預り」を選択します。
注文内容と見積価格を確認し注文を行う。
株数と注文方法を預かり区分を選択して、確認ボタンを押すと最終的に「注文内容」を確認する画面が出ます。
今回の「買うときの参考価格」「株数」「手数料」「買付の金額」を確認して注文ボタンを押します。
これで注文は完了になります。
株を買うには証券会社の口座を開設しよう。
株式投資ができるおすすめの証券会社については、証券会社の規模、手数料の安さ、銘柄の取り扱い数など総合的に判断して下記の記事でまとめています。