NISA(ニーサ)口座で運用する際にどの証券会社(金融機関)を選ぶかは、今後中長期で資産運用する上で非常に重要です。
毎年運用や積立で減税措置を受けることができる、人気の株式投資であるNISA(ニーサ)及び積立NISA口座。
NISAであれば年間120万円、積み立てNISAであれば年間40万円までの投資で非課税措置を受けることが可能です。
つまり上記の金額の範囲であれば、利益が出ても通常の一律20%の税金が免税されるということになります。
この記事では取り扱い銘柄やサービス、実績を総合的に判断してオススメのNISA口座を取り扱う証券会社ランキングについてお伝えします。
NISAと積立NISAについて
積立NISA | NISA | |
---|---|---|
対象の期間 | 2037年まで | 2023年まで |
非課税対象期間 | 最大20年 | 最大5年 |
非課税額(最大) | 800万円 | 600万円 |
投資上限額(年) | 40万円 | 120万円 |
投資商品 | 投資信託 | 国内・外国株、投資信託、ETF |
投資の方法 | 毎月の積立 | 株の売買 |
上の表は、NISAと積立NISAについてまとめたものです。
積立NISAは投資信託をコツコツ長い間に渡って積み立てるもので、NISAについては、個別株や投資信託など幅広い銘柄に投資することが可能です。
NISA口座の特徴としては
・NISAまたは積立NISAはどちらか1つの口座のみ適用可能
・NISA口座の金融機関(証券会社)1つ。
・証券会社の口座開設と同時にNISA口座の解説も可能。
ということが言えます。
ヨリコ
NISA口座は、一人当たり通常のNISAと積立NISAどちらかしか口座開設できないから、夫婦でどちらか片方を利用して運用する場合なども多いケースね。
NISA口座のオススメの選び方について
NISA口座については、
・銘柄が多いか
・手数料は割安か
・サービスやキャンペーンを行なっているか
というポイントが重要です。
NISA口座はネット証券以外にも銀行などの金融機関でも口座開設することができますが、銘柄数の多さや手数料、サービスを総合的に考えてネット証券の方がおすすめと言えます。
NISA(ニーサ)の金融機関別ランキング
ランキング1位 SBI証券
通常の株式投資でも国内大手の証券会社として多くの顧客がいるSBI証券iDeCoでは国内証券会社で業界最高水準の銘柄数の取扱となっていますSBI証券のイデコでは最近「セレクトプラン」が新しく追加し、オススメの銘柄に投資がしやすくなっています。
総合おすすめ度 | |
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手数料 | 国内株手数料、海外ETF手数料無料 |
取り扱い銘柄 | 2500本以上で、1200本以上は販売手数料無料 |
使いやすさ | 国内ネット証券の最大手 |
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ランキング2位 楽天証券
SBIと並ぶ国内大手の証券会社「楽天証券」楽天証券では、投資するたびに楽天ポイントが貯まるため、楽天市場や楽天トラベルなど楽天を利用するユーザーの顧客が多く、メリットも高い証券会社となっています。
総合おすすめ度 | |
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手数料 | 国内株手数料、海外ETF手数料無料 |
取り扱い銘柄 | 2500本以上で、1200本以上は販売手数料無料 |
使いやすさ | 投資信託では国内では楽天独自のバンガードファンドを取り扱うなどサービスに特徴があります。また楽天スーパーポイントで投資信託が買えるなど楽天ユーザーはさらにメリットが大きくなっています。 取り扱い銘柄も業界では最高水準のため、弾力的に運用するためにオススメの証券会社と言えます。 |
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ランキング3位 マネックス証券
マネックスでは海外株の買い付け手数料が無料となり、銘柄も日本最大級の取り扱いをしています。海外株メインで行う人には人気の証券会社の一つと言えます。
総合おすすめ度 | |
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手数料 | 海外株実質手数料無料(キャッシュバック) |
取り扱い銘柄 | 1100本以上(700本は販売手数料無料) |
使いやすさ | 見やすい画面と取引手数料が安い |
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