国内大手松井証券(まついしょうけん)は、ネット証券として幅広い銘柄と、ロボアドの「投信工房」、NISA(ニーサ)やiDeCo(イデコ)の手数料も割りやすで総合的にバランスのとれた証券会社と言えます。
この記事では松井証券のメリット・デメリットと手数料を使用者の評判と口コミを交えてご紹介していきます
松井証券は2018年で創業100年を迎える実績のある会社となります。伝統を守りつつ時代に対応する証券会社として国内では有名な証券会社となっています。
松井証券の概要
会社名 | 松井証券 |
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代表者 | 代表取締役社長 松井 道夫 |
創業 | 1918年5月 |
資本金 | 11,944,914,736円(2018年3月31日現在) |
住所 | 東京都千代田区麹町一丁目4番地 |
従業員 | 130名(2018年3月31日現在) |
松井証券の取扱商品▼▼
株式取引(現物・信用) | 外国株取引(中国・米国・ETFなど) | 投資信託 |
FX(外国為替) | 国内・海外債券 | 先物・オプション取引 |
NISA | 外貨MMF | 個人型確定拠出年金(iDeco) |
ロボアド(投信工房) |
10万円まで手数料0円!
松井証券が有名なのは初心者に嬉しい「10万円まで手数料が無料」というサービスです。
これは業界では松井証券が手数料無料を打ち出した画期的な手数料の仕組みとなっており、株初心者をはじめとして多くのユーザーが利用しています。
1日の約定代金合計 | 手数料 |
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10万まで | 0円 |
30万円まで | 300円 |
50万円まで | 500円 |
100万円まで | 1000円 |
200万円まで | 2000円 |
デイトレーダー必見の「1日信用取引」
松井証券の人気の手数料の一つとして「1日信用取引」とうものがあります。
これは1日の中で、売買を終える取引については手数料、金利・貸株料が無料となる画期的なサービスです。
手数料は取引金額にかかわらず無料
金利・貸株料については、「1約定300万円以上で年利0%」「300万円未満で年利2%」という割安になっています。
こういったことから1日の中で取引を行うデイトレーダーをはじめとしてメリットの大きい手数料の仕組みと言えます。
ロボアドの「投信工房」

松井証券のロボットアドバイザー は「投信工房」と言われ、AIが投資する人の特性に併せて自動でおすすめの投資信託銘柄を選択してくれる「アドバイス型」のロボットアドバイザー になります。
ロボアドで有名なウェルスナビ はお金を入れると自動で全て買い付けして運用する全自動的なものに比べて「投信工房」は、より専門的なアドバスでAIを使うことで手数料を抑えることにしています。
投信工房ではノーロードを言われる銘柄を取扱「購入手数料無料」という設定しています。
そしてわずか「100円から」でも投資ができるのも、初心者を始め利用している人が多い特徴と言えます。
NISAの口座手数料は無料
年間投資120万円まででの利益が非課税となるNISA(ニーサ)について、松井証券がでは「手数料無料」としています。
NISAを取扱している金融機関は多いですが、大手ネット証券であれば、松井証券と同じで「手数料無料」にしているところもあります。
iDeCo(イデコ)の手数料がなんと無料
iDeCoは60歳まで、減税措置を受けつつ個人年金として運用ができる政府のサービスにななります。
一般的なのiDeCoの手数料▼
口座開設費用 | 国民年金基金への手数料 | 金融機関への手数料 | |
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価格 | 2,777円 | 月あたり167 | 金融機関による。 |
一般的なiDeCoの手数料は口座開設の維持管理手数料として「2777円」かかりますが、松井証券では「iDeCoの口座管理手数料は無料」となっています。
松井証券のIPOは完全平等性
松井証券ではIPOについて「完全平等性」と採用しており、大口の投資家などに限らず1講座について1つの抽選権利を持つことになります。
なので、誰でもIPOに参加できる機会が提供されているため、IPOのために松井証券の口座を解説する人もいます。
創業実績にふさわしい顧客満足度
松井証券は、HDI-Japan(ヘルプデスク協会)が主催する2017年度問合せ窓口格付け(証券業界)において、最高評価の「三つ星」を7年連続で獲得しました。今回の評価も過去6年に引き続き、お客様とのコミュニケーションの場である「電話窓口」、Webのサポート性を見る「サポートポータル(Web)」それぞれの部門で獲得しております。インターネット証券の中で、両部門での「三つ星」獲得が7年続いているのは当社のみとなります。ー松井証券
これまでの長年の証券会社としての実績の一つとして松井証券は顧客満足度の高いカスタマーサポートと言われています。
初心者に使いやすいシステム

松井証券は無料のシステムの一つとして、ネットストックスマートというシステムを提供しています。

このシステムでは株取引初心者でも使いやすいように、左側に注文画面。そして右側に大きいチャートを配置した使いやすいシステムとなっています。
もちろんスマホでも取引が可能で外出先からも株価などが確認できます。
松井証券のデメリットは外国株銘柄が少ない
松井証券は、銘柄がSBI証券などに比べて、現段階で少ない状況ですが、「債権」や「外国株」などは少なめなので、その辺を中心に考えるのであれば、「マネックス証券」が取扱数が多くなっています。
松井社長は年頭の挨拶で仮想通貨に言及
松井証券の松井社長は2017年と2018年の年頭の挨拶で、今後の仮想通貨の技術であるブロックチェーンについて言及をしています。 これは今後の仮想通貨関連株のを見る上で注目を集めそうです。

松井証券の口座開設について
松井証券の口座開設には以下の必要書類が必要になります。 *マイナンバーは松井証券だけでなく、全ての証券会社でも提出が義務付けられています。
口座開設はネット上で可能なため、簡単に口座をすることができます。
👉身分証明書(運転免許証・個人番号カード・パスポートなどどれか1通)
👉マイナンバー(個人番号カードもしくは通知カード)
書類はネット上でアップロード可能なため、事前に画像を写真にとってパソコンに保存しておけば大丈夫です。
スマホで口座開設の場合はスマホのカメラでとって直接アップロード可能となります。

