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NISA(ニーサ)とロボットアドバイザーを比較〜同時に運用可能?

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税金が優遇されるNISA(ニーサ・積立含む)ロボットアドバイザー(ロボアド)どのような違いがあるのかを比較していきます。

基本的にNISAは年間120万円までの投資が非課税になりますが、ロボットアドバイザーについては、特定口座の運用となるため、非課税とならず、つまり同時(NISA口座でロボアドを運用する)に運用することはできません。

また、それぞれメリット・デメリットがあり、それらの特徴を知ることで、主婦や学生などその人に応じて最適な投資をすることが可能です。

ロボットアドバイザーの簡単な概要

ロボットアドバイザーは基本的に「国際分散投資」で、日本以外の国の株や債券を買い付け自動で運用してくれるものになります。

国産分散投資をする理由としては、海外で成長性のある株を買い付けることと、これまで特に米国株は日本株に比べて安定したパフォーマンスを出してきたからです。

投資する人は、「初期投資金額」「毎月の積立金額(任意)」を決めるだけで、あとはその人に合った方法で自動で運用してくれるため、初心者でも気軽に投資ができるのが特徴です。

ロボットアドバイザーの詳細については「ロボットアドバイザーが初心者にオススメの理由」の記事を参考にしてください。

ロボットアドバイザーが初心者にオススメの理由〜忙しくても運用可能ロボットアドバイザー(ロボアド)は、ウェルスナビやTHEO(テオ)などがあり、気軽に株式投資が自動でできることから、主婦や学生をはじめ初...
ヨリコ
ヨリコ
ロボットアドバイザーでは、投資資金と運用期間、そしてその人がどれくらいリスクを取れるかをアンケートをとってその人に合わせて自動で買い付けをしてくれる仕組みになっているの。

NISAの概要

NISA(ニーサ)は、「年間120万円の投資であれば非課税」となる制度になります。

つまり120万円の株を買って将来的に400万円になっても利益分は税金がかからないという制度になっています。*通常は一律20%の税金が発生。

なので、少額から投資した人はぜひ利用したい制度と言えます。

NISAについての詳しい詳細は「NISAのメリットデメリット」の記事を参考にしてください。

NISA(ニーサ)口座とは?節税で賢く運用〜特徴とメリット・デメリットについてNISA(ニーサ)は株式投資初心者(未成年や主婦など)の方でも、一度は少額投資する場合にお得になると聞いたことがある言葉だと思います。 ...
ヨリコ
ヨリコ
NISAには、0歳から19歳までの子供のために「ジュニアNISA」というものもあるの。なのでお子さんがいる家系でフルでNISAで運用するとさらに非課税の恩恵を受けることができるわ。

ロボアドとNISAの比較

以下NISAとロボットアドバイザー の比較をまとめています。

ロボアド NISA
運用方法 全自動 個別株を売買、または積立NISAであれば投信で運用可能
商品 外国株、債券、ETFなど 国内株、ETF、外国株、投信
投資金額 1万円〜(業者によって変わる) 1000円から(ミニ株)
税金 一律20% 年120万円までの投資は非課税
運用可能期間 無制限 5年間
手数料 1% 個別株で言えば1%未満、投信は商品による。
ヨリコ
ヨリコ
NISAにはこれ以外にも、「積立NISA」と行って投信で運用することもできる仕組みがあるの。

積立NISAでは、銘柄を選んで毎月いくら積立るかを設定すれば自動で運用してくれるわ。またNISA口座は基本的に1つの金融機関でしか口座開設ができないわ。 NISA口座は、大手の「SBI証券」が多くの利用者がいるのが現状ね。

 

ロボアドのメリット

一方でロボアドは最新の知識と技術を駆使したロボットが買い付けから自動で運用してくれます。

何もしなくてもリスクを最小限に抑えられることに関してはこの上ないものだと言えます。

ヨリコ
ヨリコ
ロボアドは、個別株の売買に比べてローリスクローリターンを言えるわ。

ロボアドのデメリット

ロボアドに関しては利益に対して課税されてしまうことと、格安とはいえ手数料がかかることです。

どういう株を買っていいのかわからない初心者の方にはオススメの投資と言えます。また個別株の売買はロボアドに比べてリスクがあるのでロボアドで運用しつつ、同時にNISA口座で個別株を取引する人も多くいます。

NISAのメリット

NISAは日本政府(金融庁)が制度として打ち出したものなので利益に対して税制面での優遇があります。

これは他ではまねできないメリットです。

また証券会社によってはNISAでの買付手数料を無料にしているところがあります。

NISAのデメリット

NISAは利益に対して非課税になる代わりに損失に対して税制面での救済措置がありません。

また、投資先を自分で選び買い付ける作業が必要です。

運用期間は原則最大5年(つみたてNISAは20年)と限られています。(株を買った年を含めて5年後まで。その後は売却するか、一般口座へ移すかの選択肢とります。)

NISAは、通常のNISAで個別株の売買、積立NISAでは投資信託の銘柄を選んで積立という2パターンがあるわ。

NISAでロボアドは運用不可能

現在のところ、ロボアドによる運用にNISAを合わせることはできません。

その理由としてNISAの投資可能金額に制限があることや、つみたてNISAでは購入可能な投資信託に制限があるからです。

またロボアドは資産バランスをとるための売買を行う可能性があるのに対してNISAは長期間の保有が前提にあります。

アドバイスだけ提示するタイプのロボアドであれば併用は可能です。

ただし初心者が自力でロボアドの勧める分散投資をすることは簡単ではないところがあります。

モナ
モナ
つまりロボアドは普通の口座と一緒で税金がかかるということですね。

NISAはこんな人にオススメ

買い付け限度額の中で運用を考えている人は、NISAでも問題ないと思います。

すでに株式投資や資産運用の経験を積まれた方はNISAをうまく利用できるでしょう。

ご自身がどうしても買いたい株式や投資信託があればNISAを活用する手もあります。

株主優待や株主総会に興味のある方もNISAで株式を買うことをオススメできます。

ロボットアドバイザー はこんな人にオススメ

運用を全て任せることができるので、投資への労力を最小限にしたい人にお勧めできます。

余ったお金でコツコツ貯蓄をしたい人にもオススメできます。

世界各地への分散を行いたい人もロボアドの方が向いています。

またNISAやつみたてNISAが掲げる10年~20年の運用期間よりもっと長期の運用を考えているのであればロボアドの方が向いています。

まとめ

投資や資産運用を考えたことも無い初心者の人は、世界の経済や株式市場がどのような動きをするのかについて経験や実感が無いと思います。

そういった人は、少ない金額からでも良いのでロボットアドバイザーから始めることをオススメします。

ロボットアドバイザーの動きを観察しながら、経済や資産運用に関心を持って知識を増やしてもらえれば良いと思います。

そして個別の株式や特定の投資信託に興味が出てくればNISAを利用して購入してみるのが、お互いのメリットを最大限に生かすことができることになります。

ヨリコ
ヨリコ
どちらかというわけではなく、毎月コツコツ、ロボアドで積立運用しつつ、少額でNISA口座で個別株を売買して投資のスキルを磨いていくことはオススメのやり方と言えるわ。

その人にどんな投資方法があっているかは色々と試して見ないとわからないからよ。

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はじめまして! 私は『丸の内OL』・・・・あっ!になりたかった専業主婦のヨリコです。息子の仮想通貨投資に興味を持ち、仮想通貨の関連株投資挑戦中!! 何かあったらパパに相談!
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