国内大手証券会社のSBI証券で運用可能なオススメの積立(つみたて)NISA(ニーサ)の銘柄についてご紹介します。
SBI証券は積立NISA取り扱いの金融機関の中でももっとも多く投資信託(ファンド)が選ぶことができる証券会社になっています。
ですが、初めて選ぶ人については銘柄が多いこともあり、初心者から経験者までバランスのとれたオススメの選び方についてご紹介して行きます。
銘柄多いことは逆にいうと弾力的に運用できるメリットがあり、NISA口座が一つの金融機関に限定されていることを考えると、やはり取り扱い銘柄が多いもの選ぶことをオススメします。
SBI証券で取り扱っているNISA対応ファンドの特徴
SBI証券はインターネット専業証券会社の大手です。
SBI証券で運用できるファンド
SBI証券では現在100本以上のファンドで積立NISAを行うことができます。
コツコツと投資をしたい方から、リスクを取って高いリターンを目指す方までどなたにも満足できる運用ができるようになっています。
投資や運用は勉強すればするほど、リスクを取る大切さが分かります。
積立NISAをきっかけに投資や運用の勉強を始めたい人は、たくさんのファンドを選ぶことができるSBI証券を選ぶことをオススメします。
様々な積立プラン
投資スタイルだけでなく、積立のペースも人それぞれです。
SBI証券では積立ペースを「毎日・毎週・毎月」のコースから選ぶことができます。
サラリーマンから自営業や主婦の方まで、皆さんのお金の使い方に合わせて積立NISAを行うことができます。
優遇を最大限活用できる「NISA枠ぎりぎり注文」
積立NISAは投資額が年間40万円までと決められています。
SBI証券では積立予定額が40万円を越えていたとしても、40万円を越える積立投資を行わないようにすることができます。
ボーナス月に投資額を増やしたいときに設定しておけば、手間を省くことができます。
積立NISAの特徴については「積立NISAのメリットデメリットについて」を参考にしてください。
これらサービスを簡単設定「カートつみたて」
これまで紹介したSBI証券の積立NISAサービスは、専用画面を使って簡単に設定することができます。
【カートつみたて画像 SBI証券公式ホームページより】
SBI証券でおすすめしたいファンド(商品)
格安の手数料で定評あるファンドがラインナップ
SBI証券の積立NISAで運用できるファンドには手数料が「業界最安値クラス」のものが多いのが特徴です。
積立NISAでは手数料などコストを抑えることが運用成績を高めるポイントとされています。
今回はその中から特に定評があるとされる4つのファンドを紹介します。
【SBI証券おすすめファンド5選】
名称 | 信託報酬 | 特徴 |
---|---|---|
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド | 年0.09264%程度 | 米国企業主要500社の時価評価額をもとに指数株価に投資 |
SBI・先進国株式インデックス・ファンド | 0.11% | 日本を含む先進国株式に分散投資 |
SBI・全世界株式インデックス・ファンド | 0.15% | 日本を含む全世界の株式に分散投資 |
eMAXIS Slim先進国株式インデックス | 0.11% | 日本以外の先進国の株式に分散投資 |
eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型) | 0.15% | 日本・先進国・新興国の株式に分散投資 |
SBI独自のファンドは手数料の安さがオススメです。
ライバルの楽天証券が行っている同様のファンドよりも格安になっています。
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
2019年9月にSBIから世界的ファンドであるバンガードファンドの取り扱いを開始しました。
SBI・バンガード・S&P500は、米国企業を中心として有名な投資信託で、これまで世界でもトップクラスにパフォーマンスをはっきしてきました。
同じS&P500は楽天証券でも取り扱っていますが、投資信託報酬を比べるとSBI証券が業界でもトップクラスに割安となっています。
SBI・先進国株式インデックス・ファンド
SBI証券が独自に運用するファンドです。
モーニングスターという資産運用会社の助言を受けながら分散投資を行っています。
信託報酬0.11%は業界最安値だと思われます。
SBI・全世界株式インデックス・ファンド
こちらは新興国も含めた全世界の株式へ分散投資を行います。
こちらもモーニングスターからの助言を受けながら運用しています。
どちらのファンドも日本株を含めた分散投資ができるので、株式への投資はこのファンドだけでも十分かもしれません。
他にもSBI証券では格安の「eMAXIS Slim」もオススメできます。
eMAXIS Slimシリーズは「業界最低水準」を継続的に目指すことを目標に運営しているファンドです。
【リンク先:eMAXIS Slim 公式ホームページ】
eMAXIS Slim先進国株式インデックス
日本を除く主要国の株式へ分散投資を行います。
信託報酬も0.11%で業界最安値クラスです。
日本株を別で運用することを考えている方にはオススメできるファンドです。
eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)
投資配分が日本・先進国・新興国で3等分することになっています。
新興国にも33%投資することへのリスクをとる余裕のある方なら、投資する価値があるファンドと言えます。
SBI証券の積立NISAのまとめ
以上SBI証券の積立NISAの銘柄についてご紹介しました。
SBI証券は日本でも最大手の証券会社として積立NISAの銘柄は国内最大級で、運用に関して弾力的に銘柄を選んで運用できるのが特徴です。
投資の知識が身についてきたら、ほかの銘柄を運用ができたりと、NISA口座が一つの金融機関しか選べないことを考えると有力な選択肢と言えます。