One tap buy(ワンタップバイ)は、1000円から気軽に初心者や主婦でも株式投資ができるスマホアプリで、手数料は少額での取引になると割高ではなく、逆に割安の計算になります。
現在はワンタップバイでは「都度プラン」と「定額プラン」の2つがあり、初心者でも1000円から10万円以下など少額での取引であれば、大手ネット証券と比較しても安く株を買うことができるのです。
そう言った点を含めてもまさに株式投資の入門としてはオススメの投資アプリと言えます。
ここでは日本株と外国株はそれぞれ手数料の計算方法が違うため、それぞれをご紹介して、またその他の証券会社との比較も解説して行きます。
One tap buyの2つの手数料プランについて
One tap buyの手数料については現在、取引ごとに手数料がかかる「都度プラン」と、月額定額980円(税抜き)の「定額プラン」に分かれています。
「都度プラン」・・・手数料0.5%、0.7(米国株で相場が閉まっているとき)
「定額プラン」・・・月額定額980円
が2つのプランの内容です。
この2つのプランがどれくらいの取引がお得になるか比較した場合には、
・1回の取引が1000円で月100回まで
・1回の取引が5000円で月20回まで
・1回の取引が1万円で月10回まで
は「都度プラン」がお得になる計算となります。
また2つのプランを詳細に比較したものについては、「One tap buy(ワンタップバイ)の定額プランと都度プランの手数料の違いを比較」の記事を参考にしてください。

One tap buyとネット証券の比較
これらを大手証券会社でも手数料が安い「SBI証券」と比較をしていきます。
日本株の売買の場合。
日本株売買の場合は、One tap buyでは購入時は0.5%の手数料がかかります。
*SBIは単元未満株の売買の場合(0.5%)
取引金額(税込) | |||
---|---|---|---|
証券会社 | 1000円 | 1万円 | 5万円 |
SBI証券 | 54円 | 54円 | 250円 |
One tap buy | 5円 | 50円 | 250円 |
日本株の場合は上の表をみると、手数料はどちらも同じです。
株を少額買う場合には、「ミニ株(単元未満株)」というのがあり、通常は100株から買わないといけないのに対して、1株から買えることができます。
今回は少額での取引を想定して単元未満株で比較しました。
通常の手数料で比較してみた場合では「1万円以内の取引ではOne tap buyが安くなることになります。」
ミニ株(単元未満株)の詳細については、「ミニ株はとは何?」の記事を参考にしてください。

外国株の売買の場合
One tap buyでは外国株の売買の場合は0.5%の手数料がかかります。
またそれ以外にも為替手数料が35銭かかりますが、ほかのネット証券も同様にかかるので、ここでは純粋に手数料を比較します。
取引金額(税込) | ||||
---|---|---|---|---|
証券会社 | 1000円 | 1万円 | 5万円 | 10万円 |
SBI証券 | 594円 | 594円 | 594円 | 972円 |
One tap buy | 5円 | 50円 | 250円 | 1000円 |
以上を比較してみると「1回あたり10万円以内の取引では、One tap buyが安くなる」ことがわかります。
SBI証券では最低手数料が5万円までは594円かかることになるので、少額の取引は不利になる傾向があります。
ですが、One tap buyでは0.5%となっているため、1000円で外国株を買う場合でも5円と国内株と同じように買うことができるのがメリットになります。
まとめ
以上手数料についてはまとめると
国内株・・・・手数料は同じ(単元未満株(1株)で売買した場合)
外国株・・・10万円以内であれば、One tap buyが安い
という結果になりました。
One tap buyはスマホアプリで簡単に売買することができるので、通常のネット証券と比べても少額で簡単に株が買えるのが魅力です。
現在One tap buyでは国内株30、外国株30と銘柄はほかのネット証券と比べて少なめですが、世界的に大手のアマゾンやフェイスブックなどの株を取り扱いっているため、初心者や主婦など株式投資が初めての人は特にお得なサービスと言えます。
