資産運用として現在注目を集めているロボットアドバイザー「THEO(テオ)」では、気軽に投資できることから評判も良く、積立で月々1万円の少額から投資ができるものになります。
そう言ったことから、投資初心者や主婦の方など幅広い世代に人気の投資商品となっています。
ほとんどの日本人は現在銀行に日本円を預けている状態です。 金利はほとんど使いない状態で、「ただお金を置いているだけ」という状況です。
今後円の価値が目減りするとも言われているときにこそ、気軽にリスクヘッジとして投資ができるのがロボットアドバイザーの大きなメリットの一つです。
THEO+ docomoは、THEOの機能は全て備えており、お客様にとって不利益は存在しませんよ。
THEOとは?
会社名 | 株式会社 お金のデザイン |
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住所 | 東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル1F |
代表者 | 取締役会長 谷家 衛 |
資本金 | 740,232,862円 |
社長の谷家さんは、東京大学を卒業後、大手投資銀行の「ソロモンブラザーズ」で働いていた経験があります。
また他の役員については、「三井信託銀行」「野村証券」など金融のプロを経験してきた人が揃っています。
THEOの特徴について
投資ファンド | 海外ETF |
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積立額 | 月々1万円から |
手数料 | 年率1.08%(3000万円以下の場合) |
運用方法 | 全自動で買い付け可能 |
以上がTHEOの概要ですが、THEOでは月々の資金を設定するだけで、「全自動で買い付け」を行ってくれるものです。
なので、通常の株と違い頻繁に売買をする必要はありません。
基本的にTHEOは10年単位での運用を考えて設計されています。
海外ETFを自動で買い付け
THEOでは、海外ETFを買い付けを行い、運用するものになります。
THEOの買い付けるETFには以下の特徴があります。
グロース | インカム | インフレヘッジ | |
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特徴 | 長期的に資産を増やして行く。 | リスクを抑えて収益を得る。 | 円の価値が下落した場合に備えて運用 |
対象者 | 一般層 | 退職者 | 富裕層 |
投資対象 | 株式のETF | 債券ETF | コモディティETF
通貨ETF、不動産ETF |
THEOでは、このように「グロース」「インカム」「インフレヘッジ」をいう3つの項目を整理して、運用する人によってバランスを考えて投資をします。
THEOの実績について
こちらの画像はTHEOの公式サイトになる画像ですが、「リーマンショック」前の2007年から運用したグラフになります。
あえて、運用開始後に世界的に大きな株価下落をした場合を想定した場合での運用実績で、資産がマイナスになっている期間が数年ありますが、その後は利益が50%まで膨らんでいます。
こちらはリーマンショック後のS &Pという海外の株式の指標です。 株式においてもこれだけリーマンショックの時には下落をしています。
THEOのメリットについて
THEOのメリットについて
👉月々1万円から運用可能
👉手数料が安い1.08%(年利)
👉全自動売買の為初心者でも安心
というものがあります。
月々1万円から運用可能
THEOは月々1万円から運用可能なので、投資初心者には取り組みやすい金額となっています。
ちなみに他の人気のロボットアドバイザーである「ウェルスナビでは10万円からの投資金」額になっています。
手数料が安くてわかりやすい
THEOの手数料は、「年利1.08%」となっています。
つまり1ヶ月1万円で運用した場合には、12ヶ月で12万円です。
よって手数料は、12万円*1.08%=1296円
となります。
全自動売買の為初心者でも安心
THEOでは、全自動売買を行う為、積立額を設定したらあとは自動で買い付けを行ってくれる為、基本的にほったらかしでで大丈夫です。
なので、初心者や主婦の方でも気軽に資産運用ができるのです。
ロボットアドバイザー運用は、自動で行ってくれるため初心者からでも簡単に投資が可能。ロボットアドバイザーを資産運用の一つの選択肢として活用しやすい。
THEOのデメリットについて
いかTHEOのデメリットです。
短期的にはマイナスができる。
短期的に大きな収益を残すのには向いていない。
短期的にはマイナスができる
わいの #THEO 選手、一度も元本をうわまわることなく運用されてる模様。 pic.twitter.com/5WsZ4q4E6R
— 真面目(ちょい良) (@majimessimo) 2018年6月26日
THEOについては、上の画像用に短期的にはマイナスになる場合があります。
上の画像の運用期間は数ヶ月で、さらにトランプ大統領の貿易摩擦問題で株式市場全体が下落している状況のため、損失になるのは無理もありません。
しかしながら株が10%など下落しているのに対して、ロボットアドバイザーの損失は3%程度に収まっています。
短期的に大きな収益を残すのには向いていない
THEOの平均のリターンは年利で最大15%程度と言われています。
なので、中長期でゆったりと運用するという心構えが必要になります。
マネックスG
1ヵ月かけて株価が倍になった⬆5/7 CNBC pic.twitter.com/UOMoFXIY0K
— にこそく(市況民) (@nicosokufx) 2018年5月7日
短期で大きな利益を得るということになると、「株式投資」になります。リターン(利益)が大きいということはリスクも大きくなるのです。
上の画像は、マネックスが仮想通貨取引所である「コインチェック」を買収することを発表した後に株価が2倍になったものです。
この状況については、「マネックスグループがコインチェックを買収し株か上昇」の記事を参考にしてください。
ですが、株は売買のタイミングも重要なため、株の売買と合わせて、ロボットアドバイザーでゆったり運用と複数の資産運用の選択肢を持っている人も多くいます。
まとめ
以上THEOについてご紹介してきましたが、THEOは
👉初心者にこそ最初に運用しやすい投資方法
👉アクティブな株の売買に加えて、ゆったり運用のロボットアドバイザーも併用すると効果的
という大きなメリットがあります。
今後「インフレなどで物価が高騰しても給料が上がらない」と言った円の価値が下がった場合に強力な武器となるのが「資産運用」です。
その一つの選択肢としてロボットアドバイザーは次世代の効率的な運用と言えます。