alphabet(アルファベット)は、世界的なITの検索エンジンであるグーグル(Google)やジーメールやyoutube(ユーチューブ)などの事業を展開しており、世界的に注目されている外国株(NASDAQ:ナスダック市場)の一つです。
現在は主な収入源はネットからの広告収入が大きく、将来性のある企業を買収し、さらにビジネスと展開しており、これまでの株価チャートも右肩上がりで上昇(値上がり)をしてきています。
この記事ではalphabetが現在どのような事業を行なっているのか、そしてこれまでの株価の推移の分析と、今後の将来性について検証しご紹介して行きます。
alphabetとは
alphabetとは「グーグルの会社」と言えば、最も分かりやすいと思います。
創業当初はグーグル(Google)が社名だったのですが、2015年にalphabetがグーグルを子会社にしました。
グーグルが子会社になった、と言ってもグーグルの創業者であるラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンがalphabetの大株主です。
創業者である2人が、大学院時代の研究で開発した検索エンジンがグーグルの始まりでした。
alphabetの事業と収益状況
今やインターネット生活では必ず目にするサービスの多くがalphabet(グーグル)の事業です。
グーグル検索、グーグルマップ、YouTube、Gmail、これらは全てグーグルが行っている事業です。
これらのサービスは便利でかつ無料で使うことができるので、世界中で多くの人が使っています。
スマホの「アンドロイド」はグーグルが開発したOSで世界トップシェアです。
そのためこれらのサービスに広告を出そうとする企業が多く、その広告収入がalphabetの大きな収益源になっています。
そしてalphabetは、その収益を元手にして自動運転など人工知能を活用したビジネスや、バイオや金融など新規事業にも積極的に投資しています。
これまでのalphabetの株価の推移
では、株式投資の銘柄としてのalphabetはどのようなものでしょうか。
【チャート図はYahoo!ファイナンスより】
【参照URL】
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/chart/GOOGL?ct=z&t=1y&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130,s&a=v
この1年間の推移では、途中でもたついている感じがありました。
しかし結果的には30%程度の株価上昇という結果になっています。
次にもう少し長期的にして、5年間のチャートを見てみましょう。
【参照URL】
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/chart/GOOGL?ct=z&t=5y&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130,s&a=v
ご覧のように、期間が長くなるほどalphabet株の強さが分かります。
5年間で3倍近くの株価上昇を見せています。
aphabetの会社としての成功を裏付ける株価の推移だと言えます。
現在のalphabetのリアルタイムチャート
こちらはalphabetのリアルタイムチャートになります。
今後のalphabetの将来性
aphabetはグーグル事業で得た技術や利益を使って、人工知能の開発に力を入れています。
そしてそれらに関連した他社を積極的に買収して子会社にしています。
さらに人工知能の分野ではアップルやアマゾンといったライバルをリードしているようです。
すでに翻訳機能のある「グーグル翻訳」、人口知能が電話応対をする「グーグルアシスタント」、そして対話ができる人工知能スピーカー「グーグルホーム」と言ったものが製品化され話題になっています。
直近の業績も好調で、2018年4月から6月の決算でも、広告収入やアプリ販売などで予想を上回る利益を出しています。
今後も需要が間違いないインターネット関連で強いビジネスを持ちながら、将来有望なビジネスでも着実に成果を上げています。
鉄板のビジネスをする企業として投資先にしたいところですね。
alphabetの株が買える証券会社
外国株であるalphabetの株が買える取引所としてオススメなのが
「楽天証券」・・国内最大手証券会社
「マネックス証券」・・国内では外国株取り扱い最多
となります。
手数料については、マネックスも楽天も同じ「約定代金の0.45% 最低手数料5米ドル ~ 手数料上限20米ドル」となります。
基本的にはどちらの証券会社もオススですが、総合的にバランスが取れて、国内株も幅広く取引される方は楽天がオススメと言えます。
初心者はPayPay証券(One Tap BUY)オススメ!
PayPay証券(One Tap BUY)(ワンタップバイ)は、1000円からスマホで投資ができる今話題の投資になります。
有名な、国内株30、外国株30を取り扱っており、もちろん世界的有名な「alphabet株」も投資することができます。
しかも1回の取引で10万円以下なら手数料が他のネット証券より安くなる計算になるため、初心者や主婦に人気の投資となっています。
まとめ
Alphabetはグーグルのサービス事業を所有している会社の名前です。
スマホのアンドロイドも開発しているので、世界中で高いシェアを取り続けられそうです。
また人工知能への投資も積極的で、すでに製品化されたものでも高い評価を受けています。
株価の推移もスランプのない順調な上昇を続けています。
ちなみにalphabetの社名には「AからZ」という意味だけでなくalphaにbetする(αに賭ける)という意味が込められているそうです。